司法予備試験、433人合格=受験者数は過去最多―法務省

11/8(木) 18:29配信
時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000118-jij-pol

 法務省は8日、2018年の司法試験予備試験の合格者数が433人だったと発表した。

 前年比11人減で、11年の制度開始以降初めて減少した。受験者数は1万1136人(前年比393人増)で過去最多だった。

 予備試験に合格すれば、翌年の4月から5年間にわたって司法試験の受験資格を得ることができる。経済的な理由で法科大学院に通えない人にも司法試験の門戸を開く狙いがある。

 今年の予備試験の合格率は3.9%(同0.2ポイント減)。現役の法科大学院を含む大学院生と大学生の合格者数は計323人で、全体の74.6%を占めた。合格者の平均年齢は27.4歳(今年末時点)。女性の比率は18.7%だった。