随分前の話だが、引退した経済界の偉い人が
障碍者の社会参加を訴えて障碍者を雇うパン屋の経営者を募ったことがあったらしい
ほとんどうまくいかなかったようだが
もう十数年前だと思うがある報道番組で
それに賛同して退職金をつぎ込んでパン屋始めたお爺さんを取り上げていた
中年の娘さんがお爺さんを手伝っていたが
店員の知的障碍者が何度も手はずを教えてやっと覚えてくれたかと思えば
すぐ忘れて勝手に手を抜くんで、もう疲弊していた
お爺さんの方もこんなはずじゃなかった感を漂わせていたなあ
障碍者に働いてもらうって大変だよ