「ママ活」補導相次ぐ バイト感覚、小遣い稼ぎ 犯罪被害の危険性も
2018年11月13日 06時00分

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/465068/

「援助してくれるママを募集してます」。
会員制交流サイト(SNS)などに書き込んで知り合った年上女性とデートした
見返りに金銭をもらう援助交際が、若い男性の間で広がりを見せている。
女子中学生や高校生が年上の男性に援助を求める「パパ活」が2年前から横行。
ママ活は、その“男性版”としてここ1年半で増え始めたと専門家は指摘する。
福岡県でも男子高校生や大学生が相次いで補導されている。

「学費が足りず、ママ活中」「顔に自信あり」。男子大学生(20)は今夏、
ツイッターにこんな投稿をした。パパ活中の友人女性から「体の関係なしでお金をくれる」と言われ、
バイト感覚で始めた。

 40代女性の食事や買い物に付き合って1万円もらった。服も買ってもらったが、
会う回数が増えるうちに待ち伏せされたり、求婚されたりした。
大学生は「軽い気持ちで始めたが、ストーカーのようになり怖くなった」と振り返った。