違うな。

西欧との衝突は、アヘン戦争による中国の屈辱、そしてペリー来航による一方的な譲歩、
そして内政に苦汁を飲ませた生麦事件、と続き、
そして、西欧に屈したことに学んで西欧流に力による外交を始めたのが明治維新に始まる日韓併合や
満州国樹立だ。
そして、あの屈辱の起点であるアメリカとの対戦が始まったのが、真珠湾奇襲で正式に戦争が始まった、
太平洋戦争で、原爆ではなく、ポツダム宣言で戦争は終結した。
西欧の定義でもそうだが、戦争と平和の差は、単なる宣戦布告手続きと和平調印のみによって区切られる。
別に殺人とか侵略なら、アメリカが空爆を繰り返しているように「平和」であっても行なっている。

イギリス領マレー半島攻撃は、きちんと和平に至っていたから、「太平洋戦争」ではないし、
原爆が落ちた後も、ポツダム受諾調印まで、戦争は続いていたからこそ、
中国から逃げ遅れた満州孤児や、シベリア抑留が起きた。
やはり、事実を知らない者は、言うことがおかしい。