0001アルカリ性寝屋川市民 ★
2018/11/12(月) 21:49:37.24ID:CAP_USER9府内で42軒が公開され、このうち大阪市生野区の「須栄広長屋」は、建築された1933年当時の梁(はり)や長押など素材を残した上で、土壁や水回りを新たに補強、改築。他にも共有の庭を設けたり、風通しや採光を妨げない工夫を随所に凝らす。
改築した2012年までは窓ガラスが割れ、床は抜け、ネコやイタチが住み着く荒れ状態だったが、今では20〜30代の8人ほどが暮らす。オーナーの須谷雅子さんは「若い人が住むことで地域にも活気が出た。駐車場になる予定だった長屋が生まれ変わり、驚いている」と相乗効果を喜んでいる。
共有スペースでは住人が一緒に食事をしたり、映画を見ることも。入居する会社員の川上万紀子さん(29)は「違う仕事、趣味を持つ人がいて楽しい。生活様式も工夫でき、穏やかに暮らせる」と説明した。
主催は、大阪市立大の複数の研究室でつくる実行委。歴史的建造物を公開する英国の「オープン・ハウス・ロンドン」がモデルで、今年で8回目となる。
従来の仕切りを取り除いて新設した共有スペース。住人たちの語らいの場になっている=10日、大阪市生野区の須栄広長屋
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大阪日日新聞 2018年11月11日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/181111/20181111036.html