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12日午後、帯広市内の小学校で校長と面会していた芽室町の52歳の男が「学校に火をつける。無差別に子どもを殺す」などと校長を脅したとして脅迫の疑いで逮捕されました。当時、児童は昼休み中でしたが、学校が教室に待機させて全員無事でした。

12日正午前、帯広市東8条南11丁目の市立柏小学校に男が訪ねてきて、「校長と会いたい」と面会を求めました。

警察によりますと、男は応接室で校長とおよそ1時間面会し、意味不明なことを話したあと、「学校に火をつける。無差別に子どもを殺す」などと校長を脅したということです。

学校が市の教育委員会を通じて警察に通報し、男は駆けつけた警察にその場で脅迫の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは芽室町の職業不詳の52歳の男で、警察によりますと、容疑を認めているということです。

当時、学校では給食の時間が終わり、昼休み中でしたが、学校が児童を教室に待機させて全員無事でした。

はこの学校の卒業生ではなく、過去にトラブルがあったことも今のところ確認できないということで、警察は詳しいいきさつを調べています。

11月12日 20時13分
北海道 NEWS WEB
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