折られた竿が撤去された五浦釣人像
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20181112-00010004-sanyo-000-view.jpg
フォークのような道具とかつらでいたずらされた=福山東署提供
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20181112-00010004-sanyo-001-view.jpg

1日未明、広島県福山市のJR福山駅前のブロンズ像「五浦釣人(いづらちょうじん)像」(台座含め高さ約5メートル)の釣り竿が折られるなどした事件で福山東署は12日、器物損壊の疑いで岡山県笠岡市、アルバイト店員少年(18)を逮捕した。

「テンションが上がってやってしまった」という趣旨の供述をしているという。当時はハロウィーンで人が集まっていた。
.
ハロウィーン…「テンション上がった」 釣人像の竿折った疑い 少年逮捕 福山東署 福山駅前の平櫛田中作

逮捕容疑は1日午前0時25分ごろ、像の右手にあった竿(全長約3メートル)を抜き取って折った疑い。

同署によると少年は12日に出頭。「折るつもりはなかったがひっかかって折れた」と話しているという。

像は福山市名誉市民の彫刻家平櫛田中(1872〜1979年)の作品で、市が管理。同駅周辺には10月31日夜からハロウィーンで仮装をした若者らが集まって騒いでいた。

像は竿の代わりにフォークのような道具を持たされ、かつらもかぶせられていた。市は2日付で、同署に被害届を提出していた。

11/13(火) 1:10
山陽新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181112-00010004-sanyo-l34