https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181115/k10011710961000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001

日本のIRについて カジノ関連企業らと意見交換 マカオ
2018年11月15日 0時06分カジノ含むIR法

日本でIR=統合型リゾートの整備法が成立したのを受けて、カジノの売り上げが世界一のマカオでは、日本進出への関心が高まっていて、14日、現地のカジノ関連企業が、日本政府の担当者らを招いて詳しい説明を聞きました。

現在、10のIRが運営されているマカオでは、ことし7月に日本でIRの整備法が成立したのを受けて、新たなビジネスチャンスとして日本市場への進出に関心が高まっています。

こうした中、マカオのカジノ関連企業は14日、日本の※はらい川直也内閣審議官や、カジノ事業に詳しい日本などのコンサルタントを招き、意見を交わしました。

この中で、はらい川審議官は「日本にIRを根づかせるためにも、皆さんの知恵と経験も必要で協力してやっていきたい」と呼びかけました。

また、アジア各国でカジノのコンサルティングを行っている男性は「日本では初めての事業となるだけに、参入しようというIR企業にとっては、地元企業といかに協力関係を築けるかが成功の鍵になる」と指摘しました。

マカオでカジノのゲーム機器製造などを手がけているという男性は「日本はとても魅力的な市場なので、参入を目指したい。ほかにも多くのマカオ企業が興味を示している」と話していました。

※「祓」の「示」が「のぎへん」