関西を中心に高級車を盗むなどした疑いで窃盗グループの男ら11人が摘発されました。
被害総額は約17億円に上ります。

韓国籍の解体工・徐士白(じょ・しはく)容疑者(32)ら11人は、大阪や京都・兵庫で、電動の工具を使って高級車のドアを壊し、そのまま乗り去る手口で盗みを繰り返すなどした疑いがもたれています。
警察によりますと、盗まれた車は運搬役の男らが茨城県にある保管場所まで運び、輸出代行業者が横浜港からパキスタンやイランなどに不正に輸出していたとみられています。
警察は、この窃盗グループによる犯行の被害総額が約17億円に上るとみていて、密売ルートの実態解明を進めています。

https://www.asahi.co.jp/webnews/abc_2_002_20181115005.html