滋賀県近江八幡市などで、知人の男性を監禁し殺害した罪などに問われた男2人の裁判員裁判で、検察は2人に懲役18年と17年を求刑しました。

萩原真一被告(40)と亀井徳嗣被告(22)は、萩原被告の自宅などで知人の渡邉彰宏さん(当時31)を日常的に暴行して監禁し、殺害した罪などに問われています。

15日の裁判で検察側は「萩原被告は渡邉さんに治療を受けさせないと死亡すると分かっていて、殺意は明らかだ」と指摘しました。

また、2人の犯行は「残忍かつ無慈悲」だとして、それぞれに懲役18年と17年を求刑しました。

一方、弁護側は「萩原被告は知人に相談するなど助けようという意思はあったが、主犯の井坪政被告(30)に脅されて助けられなかった」などとして殺人罪は成立しないと主張しました。

判決は今月22日です。

11/16(金) 1:23
関西テレビ
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