「共食」の大切さ 考える催し

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20181116/3020000332.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

1人で食事をするのではなく、ほかの人と一緒に食事をする
「共食」の大切さを知ってもらおうという催しが金沢市で開かれました。

この催しは「食」の大切さについて多くの人に考えてもらおうと北陸農政局が開いたもので、
会場となった金沢市のホテルにはおよそ60人が集まりました。
催しでは新潟県立大学の村山伸子教授が1人で食事をするのではなく、
ほかの人と一緒に食事をする「共食」をテーマに講演を行いました。
このなかで村山教授は家族と「共食」している子どもは、1人で食事をする「孤食」の子どもよりも
精神的な健康度が高いとされることや、「孤食」の子どもは栄養バランスが悪い食事を
していることが多いことなどを紹介し、「共食」の重要性を強調しました。

そのうえで、単身世帯が増えた現代では家族での共食が難しくなっていると指摘し、
「今後は地域の多様な世代の人が集まる子ども食堂のような場所を
『共食』の場として広げることが必要だ」などと説明していました。

講演を聞いた福井県の男性は
「『共食」というと難しいものだと考えていましたが、身近なところから
取り組んでいけることが分かり大変参考になりました」と話していました。

11/16 09:58