うーん、4年前増税する直前と今とでは明らかに前者の方が景気が良かったというか
少なくとも先行き不安は後退して「景気がこれからよくなるはずだ」という希望があったはずだけどなあ。
それも増税で消し飛んで十分に回復しないまま(厳密にはかなり回復してから後退中)今を迎えているのに
財務大臣ともあろうお方が現実を見ないのはちょっとねえ。
財務官僚たちが現実より「こうあるべきだという幻想」を重視するのは今に始まったことではないけどね。

多くの方が指摘されている通り、まずはコスト削減が大事でそのためには公務員給与水準の引き下げが
一番合理的で無理も少ない。
賃金引き下げではなく、参考にする民間給与を妥当な水準のものに差し替えるだけで何の問題もなく実現できるのだから
さっさとやりなさいというお話。