李大統領の疲労回復剤は「卵かけご飯」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20101226000400882
2010.12.26 11:58

【ソウル26日聯合ニュース】古希(数えの70歳)を迎えた李明博(イ・ミョンバク)大統領の健康管理法とは何か――。
一国の首長だけに、高価な自生の朝鮮人参や熊胆(ゆうたん、クマの胆のうから作る生薬)などを服用していそうだが、意外に庶民的かつ一般的な方法で健康を守っているようだ。

 「1泊4日」の海外出張をこなすほど、若者に劣らぬ体力を持つ李大統領の健康法のひとつは、「たくさん歩く」こと。青瓦台(大統領府)内では常に万歩計をつけており、週に2回以上は必ず1万歩以上歩く。

 昔からの趣味で特技のテニスを毎週2回、欠かさずに行っていることも健康維持の秘けつだ。20代の若者も負担になるほど激しい運動だが、長くやってきただけに、今でも2〜3試合は軽くこなすという。

 疲労がたまったり風邪気味のときは、炊き立ての白ご飯に生卵としょうゆを混ぜた卵かけご飯を食べる。それを食べて一休みすれば、疲れが取れるという。

 ただ、若いときに気管支拡張症を患ったほど、のどは弱い。そのため、執務室や会議場でもぬるい水や温かい茶をたくさん飲んでいる。

 李大統領は参謀らにも、忙しいことを言い訳に健康管理を怠らないよう言い聞かせている。健康でこそ健康な考えができ、良い仕事ができると、口癖のように話していると伝えられた。