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日本、冬にイラン産原油輸入再開の可能性=マスコミ
経済
2018年11月19日 22:58

日本の石油会社は、米国がイラン産原油の禁輸措置で日本への適用を一時的に免除すると発表したのを受け、来年1月下旬あるいは2月上旬にイラン産原油の輸入を再開する可能性がある。ロイター通信が、関係筋の情報をもとに報じた。
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石油会社は、イラン産原油の輸入継続が一時的に認められたことで中東の石油スポット価格が1年以上ぶりの安値まで下落したため、石油を有利な価格で購入することに期待している。

富士石油は、イラン産原油の輸入を1月から再開する予定だという。JXTGホールディングスは11月初旬、イラン産原油の輸入を12月から再開する可能性があると発表した。
関係筋によると、日本はイラン産原油を1月〜9月の日量16万5000バレルに対し、10万バレル購入できる可能性がある。