仏で不明の筑波大生 捜索を終了

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20181120/1070004734.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

フランス東部に留学中の筑波大学の女子大学生が行方不明になってから来月4日で丸2年になります。
フランスの捜査当局は先月末で女子学生の捜索を打ち切ったことを明らかにしました。

筑波大学の学生、黒崎愛海さんは、おととし12月、留学先のフランス東部のブザンソンで
行方が分からなくなり、フランスの捜査当局は元交際相手でチリ人のニコラス・セペダ容疑者(27)を
殺人の疑いで国際手配してきました。

黒崎さんの行方が分からなくなってから来月4日で2年になるのを前に、地元の捜査当局は19日、
記者会見を開き、セペダ容疑者が黒崎さんを殺害したあとスペインやスイスを経由して
チリに帰国したという見方を示しました。
事件を担当するマント検事は
「およそ2年間、できることはすべてやりつくした。遺体を見つけるためにできることはこれ以上ない」
と述べ、先月末で黒崎さんの捜索を打ち切ったことを明らかにしました。

一方で、フランスの裁判官がチリに出向いてセペダ容疑者から直接事情を聴くことができるよう、
数週間以内に、チリ当局に対して働きかける考えを示しました。

11/20 11:07