中部国際空港(愛知県常滑市)の国際線到着ロビーに21日、仮想現実(VR)で忍者体験ができる訪日外国人向けのブースがお目見えした。
22日から12月14日まで、無料で楽しめる。

忍者ゆかりの三重県伊賀市と滋賀県甲賀市が協力。ゴーグルを着用し、忍者となって妖怪などを忍術や手裏剣で倒す約5分間のゲームができる。
英語と中国語に対応し、利用者には両市にある忍者体験施設の入場無料券などを配る。

中部空港は国際線旅客の外国人比率が全国に比べて低い。
中部国際空港会社の近藤正人取締役は「地域の魅力を知ってもらい、多くの場所に足を運んでもらいたい」と話した。

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