0001砂漠のマスカレード ★
2018/11/22(木) 07:28:07.00ID:CAP_USER9映画「ターミネーター」シリーズで描かれたキラーロボットによる支配を人類は防げるのか!?
キラーロボットとは人間の介入、操作なしに人を殺傷するAI(人工知能)搭載の兵器で、自律型致死兵器システム(LAWS)と呼ばれている。
LAWS自体は実戦で投入されたことはないが、水面下で各国が開発・研究を進めている。
ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表の土井香苗氏は「LAWSが兵士と一般市民とを判断するのは本質的に難しく、市民の死傷が増大する。
市民を違法に殺した場合、国際法違反行為を裁く相手がいない。抑止力が弱体化する」と懸念する。
この日は、ロボット開発の専門家やAI専門家からさまざまな意見が相次いだ。
千葉工業大学未来ロボット技術研究センターの古田貴之所長は「(規制するのは)“無人で動く殺りく兵器”と定義を変えた方がいい。
作る側からすればドローンだろうが、形状は関係なく、抜け道はいくらでもある。災害救助の名目ロボットでも軍事用にいくらでも転換できる」と指摘する。
会合の発起人である公明党の遠山清彦衆院議員は、「ターミネーター」に登場する自我を持ったコンピューター「スカイネット」の現実化を危惧する。
人類を敵とみなしLAWSで攻撃するSF設定だが、AI専門家で慶応大学理工学部の栗原聡教授は「(スカイネットは)100%ないとは言えない」と答え、
将来的に現実世界で起こり得る可能性を示唆した。
現在、特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)の枠組みで議論されているものの、LAWSがまだ現存していない状況とあって、定義を巡る“入り口議論”で立ち止まったまま。
急速にAIの開発・研究が進む中、LAWSに支配される時代があっという間に来てしまうかもしれない。
http://news.livedoor.com/article/detail/15631486/
2018年11月22日 7時0分 東スポWeb
https://www.youtube.com/watch?v=PhFy62G-G9U
ターミネーターBGM