毎日新聞 2018年11月22日 21時44分

 高性能爆薬や拳銃、覚醒剤を製造したなどとして、名古屋地検は22日、名古屋市緑区の元大学生の少年(19)を爆発物取締罰則違反、火薬類取締法違反、武器等製造法違反、覚せい剤取締法違反、銃刀法違反の罪で起訴した。名古屋家裁が13日に検察官送致(逆送)していた。

 起訴状によると、少年は▽2016年12月に高性能爆薬の過酸化アセトン(TATP)57.4グラムを製造▽17年2月に爆薬の四硝酸エリスリトール(ETN)を製造▽同9月ごろに拳銃1丁を製造▽今年8月に覚醒剤0.612グラムを製造した−−などとされる。【野村阿悠子】

https://mainichi.jp/articles/20181123/k00/00m/040/123000c