>>591
国士の演技をするインチキ保守(共産主義左翼)の西部邁

この手の「なんちゃって保守」の元祖が西部邁氏だ。彼も東大に赴任してきたころはまだ左翼的だったが、大学を辞めるころ右翼に転向した。
冷戦の終わる少し前で、世間の評論家より早かったのが商売上手なところだ。左翼が論壇の圧倒的多数派だった1940年代から
ほとんど一人で保守を名乗った福田恆存には大変な気概が必要だったと思うが、社会主義の崩壊する前に駆け込みで保守に
転向した西部氏は、目先がきいただけだ。

さらにその弟子を自称する中野剛志氏とか中島岳志氏に至っては、お笑いでしかない。彼らの共通点は、無知だということである。
中野氏の保守主義の神髄は「公共事業で内需拡大」することだし、藤井聡氏は「200兆円の国債発行で国土強靱化」を唱えている。
バーク以来の本物の保守にとっては国家を信じないことが重要だが――安倍首相や高市氏も含めて――自称保守は国家が経済に
介入する家父長主義を保守主義と取り違えているのだ。
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