>>62
>大麻依存・中毒での入院患者が爆発的に増えているそうだ

その話、酷すぎるよね。政府、御用学者は嘘を付くのはいい加減にすべきだ。

>警視庁が発行する、反大麻のキャンペーン広告。
>そこで京都府立洛南病院の副院長先生が、以下のように語っているという。

>■ 平成26年以降、洛南病院では大麻依存症で入院する患者が約20倍に増えた。
>■ 入院している薬物依存症患者の15〜16%くらいが大麻依存症である。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/drug/drug/taima_interview.files/01.pdf

全体としては、エビデンスと矛盾する時代遅れのプロパガンダだ。けれど、
彼は依存症の治療に長く携わり、実際に患者さんを診てきている。そういう点から、
彼の言い分にも一理あるのだろう。

少なくとも、そこには大麻の依存症で苦しむ患者がいるという。気になった私(正高)は、
洛南病院への見学申し込みのフォームをダウンロードし、実際の患者さんに会いに行くことにした。

件の川畑副院長にお会いしたい旨を伝えておいたのだが、所用のため対応が
出来ないということで、院長先生が迎え入れてくれた。私は Green Zone Japan の
名刺を差し出し、自分が大麻の健康被害について興味があり、患者さんと話をしたい旨を伝えた。

すると院長先生(以下I)は少し申し訳なさそうに言った。

I 「ここは依存症の専門施設じゃないしね、患者さんのうち依存症で入院している人は
1割くらいかな。その中でも大麻の患者さんはあんまりいないんだよ」

…あれ?

M 「ちなみに今現在、大麻で入院している患者さんは何人くらいおられるでしょうか?」

I 「ちょっと待ってね… 今時点はアルコール、覚醒剤はいますが… 大麻はないですね。ゼロ。」

…あれれ?

M 「…では一年間で何人くらいの患者さんが大麻のせいで入院するのでしょうか?」

I 「年間でね…13ですね」

M 「一年で 13人…ですか?」

I 「うん、多いのは覚醒剤で 50近くありますね。ちなみに処方薬、ベンゾジアゼピン系
での入院が 26件。アルコールは京都市内に別の病院があるからそっちに流れていると思います」

M 「ちなみに先生、それはどういった症状で入院して、どんな経過を辿るのでしょうか?」

I 「急性の妄想ですね、被害妄想。ほとんどはすぐに症状が消えて短期で退院
していきますよ。なかには止めたいからということで任意入院を継続する方もおられますけどね」

M 「じゃあ、大麻で入院してもすぐに退院していくんですね?」

I 「そうですね」

(つづく)