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特別検察官と司法取引=米大統領の元個人弁護士−ロシア疑惑
2018年11月30日 1:12 
発信地:ロシア [ 例外 その他 ]
【11月30日 時事通信社】トランプ米大統領の個人弁護士を長年務めたマイケル・コーエン氏が29日、ロシア疑惑に関する偽証を認め、モラー特別検察官との司法取引に応じた。コーエン氏は自身のビジネスなどに関する罪で既に連邦捜査局(FBI)と司法取引しているが、モラー氏との協力が成立したことでトランプ氏には打撃となる。

 コーエン氏が認めたのは、米議会の非公開の証言で、2016年大統領選中のロシア関係者との接触に関しうその証言をした罪。コーエン氏は29日、ニューヨークの連邦地裁に出頭した。ABCニュースによれば、モラー氏は既に、ロシアとの大統領選共謀疑惑やトランプ氏の大統領就任後の司法妨害疑惑について、約70時間に及ぶ事情聴取をコーエン氏から行っている。

 トランプ氏は同日、記者団に「罪を軽くするためにうそをついている」とコーエン氏を非難した。(c)時事通信社