https://this.kiji.is/442160797029336161?c=39550187727945729

京都市の市民団体「ふろしき研究会」のメンバーが3日、原田義昭環境相と省内で面会し、
日本古来の風呂敷を普及させ、レジ袋の削減につなげるよう訴えた。
小さくたためる風呂敷は手軽なエコバッグとして繰り返し使用でき、品物の形によって
さまざまな包み方や結び方もある。

研究会の森田知都子代表は自身が考案した、風呂敷を結んでバッグの形にする“インスタントバッグ”を実演。
原田環境相は書類やボトルを詰め込んで「布1枚でできているのに何でも入るんだね」と感心していた。

環境省はレジ袋など使い捨てのプラスチックごみを大幅に減らすため、風呂敷の普及を後押ししたい考えだ。