ボリビアの場合

世界銀行の主導でボリビア主要都市コチャバンバの水道事業民営化
(ベクテルの子会社AdTが運営することになる)

水道料金爆上がり(最低賃金月収の約1/4)

払えない家は容赦なく水道ストップ

払えない人々が井戸を掘ると「水源が同じだから」と井戸からも使用料を徴収

仕方がなく泥水を飲んだ子供が死ぬ

市民団体が警官隊と衝突して暴動化、軍による弾圧

公務員すらも反対運動に参加し始める

世界銀行が政府に圧力をかけるも、AdTは事業撤退を表明

ベクテル社は違約金・賠償金としてボリビア政府に2500万ドルを支払わせる

ボリビア市民代表のコメント
「この2500万ドルがあれば、2万5000人の教師を雇用し、貧しい子供に教育を受けさせ、
 12万世帯に水道を敷き、雨水でない衛生的な安全な水を提供することができた」