>>236
それは原発で電力需要の過半を満たそうとするなら向いてないだろうが、
あくまで補完的電力源か副次的な扱いにするなら問題ない
要するに夜間電力を満たせる程度でいい
かつ、離島というのも単島ではなく複数島を掛け持ちにする
また原発という場合には100万kwの原発を想定するから無用という発想になる

また海軍は近海防衛限定だという論理だが、
そもそもミサイル技術が発達した今日に専守防衛という発想自体が馬鹿げてると思うんだが、
日本が海軍を要するならそれはシーレーン防衛が目的になるから、近海での戦闘には限定されない
少なくとも南シナ海までの活動が求められ空母が必要になってくる
また、近隣仮想敵は全て核武装してる以上、日本の核保有は原潜以外にあり得ず、
その点でも原子力技術の持続が必要になってくる
理屈の上では日本の核武装は必須だし、もしほんとにそれは不要であると考え得るなら、
原発どころか軍隊すら不要という結論になる

軍事的な核能力は、それ単体で維持するのは高コストになるから、
必ず原発産業と一体的に保持する形式になる
だからイスラエルのような狭小国ですら原発導入を構想していたし、
スイスだって保有していた。

原発をやめるってことは核武装オプションを放棄することになる
かといって大規模な原発大国になることは、核オプション行使の障害になる
行使した場合に核制裁の打撃が大きすぎるから
5〜6基程度の、いつでも捨てられる程度で所有するのがベストで、
不幸な結果としてではあるが、その機会が到来している。