機動隊の訓練中に部下に暴行し、けがをさせたとして、高知県警捜査1課は4日、傷害容疑で県警機動隊の巡査部長、西村佳記容疑者(29)=同県南国市大そね甲=を逮捕した。
容疑を認めているという。

逮捕容疑は11月22日午後2時半ごろ、同市にある機動隊舎の車庫内で、一緒に警備訓練をしていた20代の男性巡査長に対し、殴る蹴るの暴行をし、太ももを打撲するけがをさせた疑い。
監察課によると、警備訓練には機動隊員約20人が参加。目撃した隊員から事情を聴いている。

男性巡査長は上司に相談し、被害届を出していた。
原田哲首席監察官の話 職員に対する指導を徹底して、再発防止に努める。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181204-00000086-jij-soci