2018年4月から下水道のコンセッション契約を始めた浜松市では、市と契約した特別目的会社(SPC)である
「浜松ウォーターシンフォニー株式会社」 の代表企業はヴェオリア社となっている。
ちなみに、浜松ウォーターシンフォニー株式会社には、オリックス株式会社も含まれているが、
同社の社外取締役は竹中平蔵氏である。

竹中氏が政府の諮問委員・評議委員と、企業トップ・企業要人という「二つの顔」をうまく利用し、
企業の側に都合のように政策を誘導しているという事例は、国家戦略特区やその他の規制緩和策などでたびたび問題にされてきた。
水道PFIに関しても竹中氏はかねてから推進しており、今回もそのケースにあてはまるようだ。

https://hbol.jp/180396/2