日本の保険証が狙われる 〜外国人急増の陰で〜

私たちが毎月支払う保険料によって支えられている、日本の医療保険制度。ところが今、これまで保険料を払ってこなかった外国人が、保険証を取得し、
高額な医療を安く受けるケースが相次いでいる。中には、400万円の医療費が8万円あまりの自己負担で済んだ事例も。
取材を進めると保険証の入手法を指南する業者までいることがわかってきた。外国人が急増する中、医療現場で何が起きているのか。


医療保険に“ただ乗り”!? 外国人急増の陰で何が?
「外国人が日本の医療保険にただ乗りしている」。
取材のきっかけは、医師からの告発でした。

日本赤十字社医療センター 鈴木憲史医師
「日本で保険料も払ったこともない人が、(公的保険で)治療をやってくれと。“ただ乗り”という言い方は変ですけれど、そういう形はやっぱり許せない。」

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4162/