コイヘルペス感染未報告書類送検

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20181206/1030006007.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

養殖しているコイがコイヘルペスに感染しているにもかかわらず、県への報告を怠ったとして、
警察は、魚沼市でコイの養殖をしている80代の男を、コイヘルペスの報告を義務づけた
法律に違反した疑いで書類送検しました。

警察によりますと、コイヘルペスの報告の義務違反の摘発は全国で初めてということです。

書類送検されたのは、魚沼市でコイの養殖をしている80代の男です。
警察によりますと、男はことし6月中旬、自分が養殖するコイがコイヘルペスに感染しているにもかかわらず、
県への報告を怠ったとして、コイヘルペスの報告を義務づけた
「持続的養殖生産確保法」違反の疑いが持たれています。

この男からコイを購入した津南町の民家にある池で、ことし8月に
コイが大量に死んでいるのが見つかっていて、県が関連を調べ、その後、警察に情報提供していました。

男は警察の調べに対し、
「コイヘルペスの感染を報告すると売り上げが減ると思い、嫌だった。
魚沼全体のコイの養殖にも風評被害が出ると思った」などと話しているということです。

警察によりますと、コイヘルペスの報告の義務違反の摘発は全国で初めてということです。

12/06 16:04