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農林水産省事務次官 セクハラ疑惑「記憶にない」
2018年12月6日 22時58分

農林水産省の末松広行事務次官は、7日発売される週刊誌でセクハラなどの疑惑が掲載されることから記者団の取材に応じ、「記憶にない」としたうえで、「誰であれ、不愉快な思いをさせたなら、申し訳ない」と述べました。

農林水産省の末松事務次官は、7日発売される週刊誌で内閣参事官を務めていた平成15年ごろに、部下だった女性にメールを頻繁に送るといったセクハラなどの疑惑が掲載されることから、記者団の取材に応じました。

この中で末松事務次官は、疑惑に対して「記憶になく、思い当たることはない」としたうえで「誰であれ、不愉快な思いをさせたなら、申し訳ない」と述べました。

さらに、末松事務次官は、みずからの進退については、「今のところは何も考えていない。任命権者が判断することだ」と述べました。

農林水産省は、「記事のとおりだとしても10年以上前で記録がなく、農水省に相談があったとは承知していない」としたうえで、「ハラスメントの事案は、本人に申し出てもらわないと調査できない」としています。

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