国の2018年度の一般会計の税収が60兆円程度になることがわかった。好調な企業業績を背景に、18年度予算で見込んだ税収から上振れすることが確実となった。2年連続の増収となる。過去最高だった1990年度の60兆1千億円に迫る高水準だ。

財務省によると、今年4〜10月の税収実績は21兆3214億円に達し、前年同期比で4.2%増えた。この7カ月間だけでみれば90年度の水準を上回っている。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38659270X01C18A2MM0000/