景品交換所強盗で48歳男逮捕
2018年12月07日 12時58分 時事通信

 東京都町田市で11月、パチンコ店の景品交換所に押し入り従業員にけがをさせたとして、警視庁捜査1課は7日、強盗致傷容疑で、神奈川県厚木市中依知、職業不詳鈴木真一容疑者(48)を逮捕した。
「借金があり金が欲しかった」と容疑を認めているという。

 川崎市の景品交換所で今月6日、現金約1000万円が奪われた事件についても関与を認めているといい、同課などは関連を調べる。

 逮捕容疑は11月25日午前、町田市原町田の景品交換所で女性従業員(76)の右手を刃物で切り付け、鍵一束を奪った疑い。女性は約3週間のけがをした。

 同課は事件後、60台以上の防犯カメラの映像を分析。鈴木容疑者とみられる男が今月6日、成田空港へ向かったことが分かり、同日午後に中国・深セン行きのチェックインカウンターで並んでいるところを職務質問し、身柄を確保した。

 鈴木容疑者は45万円ほどの現金を所有していたという。「妻が中国に住んでおり、地下銀行を使って送金していた」と話しており、同課は詳しい経緯を調べる。
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妻が中国に住んでおり、地下銀行を使って送金していた