宮城・石巻市では8日、正月料理に欠かせない「クジラ肉」の販売会が開かれた。 石巻市では、正月にクジラ料理を食べる風習があり、年末年始を控えたこの時期に、クジラの肉が販売されるのが毎年恒例となっている。

8日は、調査捕鯨で捕獲されたミンククジラの肉が、市価の半値ほどで販売されるとあって、朝から大勢の人たちが買い求めていった。 男性は「元旦は仕事なので、息子が来た時に、刺身とか竜田揚げにして、毎年振る舞っているので、ことしもぜひそういうふうにしたい」と話した。 この販売会は、12月15日にも開かれる予定。

http://ox-tv.jp/nc/smp/article.aspx?d=20181208&;no=2