12/11(火) 1:34配信
北國新聞社

 七尾市のちょんこ山保存会は9日、同市昭和町の清水造船建設で車輪修理の現場研修を行い、保存会員や住民計約20人が修理の工程や車輪の作りを学んだ。

 同社は亀山町の車輪4個を修理している。保存会の宮下三郎事務局長が乾燥させたケヤキを削り、木材をつなぐ部材「ちぎり」を打ち込むなどの手順を説明した。

 ちょんこ山は、所口町の能登生國玉比古(いくくにたまひこ)神社(気多本宮)の曳山奉幣(ひきやまほうへい)祭「ちょんこ山祭り」の山車(だし)で、亀山町のほか6町が所有する。保存会は2013年から木、米、生駒、一本杉各町の車輪を修理している。

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