クマ対策ごみ置き場 募金で増設

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20181214/7000006393.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

生ごみを荒らすヒグマが問題となっているオホーツク海側の斜里町は、
ヒグマの力では壊せない頑丈なごみステーションを設置しようと資金を募っています。

斜里町ではここ数年ヒグマの目撃情報が増加し、今年度の上半期は1400件余りと、
前の年度の同じ時期より40%近く多くなっています。
住宅地で生ごみを荒らすヒグマも問題になっていて、管理、保護する知床財団は、
今月からインターネットを通じて頑丈なごみステーションを設置する資金を募っています。

このごみステーションは厚さ2ミリの鉄板が使われていて、旭山動物園で行った実験では、
ヒグマが強く押しても壊れない十分な強度が確認できたということです。
知床財団はこれまでに6台を町内に設置していますが、さらに3台を増やすため
160万円を目標に協力を呼びかけています。

知床財団の葛西真輔さんは、
「ヒグマが住宅地に寄りつかないようにする対策として有効なので、広く普及させたい」
と話していました。

募金活動は1月末まで行われます。

12/14 21:00