餌が付いたくす玉を割り、自分の名前を選んだカピバラ=福井市で2018年12月15日
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 福井市山奥町の足羽山公園遊園地で15日、屋内動物舎「ハピジャン」で飼育されているカピバラ3頭の命名式があった。来園者より募った候補から、3頭がそれぞれ自分の名前を選んだ。

 来園者1218人から応募があり、足羽山公園事務所の職員らが1頭につき5候補に絞った。この日は会場に、名札を中に仕掛けたくす玉を用意。ひもの先に取り付けられた餌のササをカピバラが引っ張り、くす玉を割った。その結果、雄が「やまと」、雌が「あじさい」と「らいむ」に決まった。

 名前決定を記念し、ハピジャンでは16日にカピバラをかたどったカスタネットを作るイベント(定員25人)と、メンチカツとチーズを挟んだカピバラバーガーの割引販売がある。【岸川弘明】

毎日新聞2018年12月16日 11時03分
https://mainichi.jp/articles/20181216/k00/00m/040/055000c