12/17(月) 10:06配信
毎日新聞

 京都府警綾部署員と住民らが16日、同府綾部市若松町の府道高架下に立ち小便を防止するポスターや鳥居の図画を張った。高架下で立ち小便をする酔客らを多く見かけ、「悪臭がする」と通行する市民から苦情が多く寄せられていた。

 地域を良くしたいと願う住民らと共にする府警の「府民協働防犯ステーション活動」として実施。綾部署によると、統計的に見ても環境が悪いと犯罪も発生しやすく、若松町自治会の人たちと駅前交番の警察官ら署員計19人が手分けして、高架下のコンクリート橋脚の壁面に次々と目線の位置に警告ポスター、地面近くに図画を張っていった。

 綾部市内では特に住宅地でごみの不法投棄や立ち小便などのモラル違反が目立つといい、綾部署は「今回の活動を住民と協働する地域防犯活動の先べんとしたい」と話している。【佐藤孝治】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-00000011-mai-soci