※夜の政治スレ

 自民党の石破茂・元幹事長は17日、東京都内で自身の政治資金パーティーを開き、次期総裁選への出馬に意欲を示した。安倍首相と一騎打ちを演じた9月の総裁選に触れ、「党員票の45%を得た。それを生かす責任がある」と強調した。

 石破氏は「このままでは食料とエネルギーをつくり、出生率が高い地方が滅ぶ。先送りはできない」と述べ、引き続き地方重視の政策を訴えていく意向を示した。

 次期総裁選に向けて課題となるのは、党所属国会議員の支持を広げることだ。石破氏は総裁選で支持を受けた参院竹下派との連携を強めたい考えだが、吉田博美・党参院幹事長ら参院竹下派幹部は17日のパーティーに姿を見せなかった。吉田氏が首相と良好な関係を築いていることなどが背景にあるとみられ、展望が開けているとはいえない状況だ。

2018年12月17日 21時00分
YOMIURI ONLINE
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