羽生竜王と広瀬八段が巌流島で決意 「竜王戦」最終局を前に
2018年12月19日 17時44分将棋
将棋の八大タイトルの1つ「竜王戦」の最終局が、20日から山口県下関市で行われるのを前に、羽生善治竜王と挑戦者の広瀬章人八段が、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地として知られる巌流島を訪れ、決意を新たにしました。
第31期竜王戦の七番勝負は、タイトルを保持する羽生善治竜王(48)に広瀬章人八段(31)が挑み、ともに3勝3敗で、20日から2日間、山口県下関市で最終局に臨みます。

19日午後、下関市に到着した2人は、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地として知られる巌流島を訪れました。

羽生竜王は武蔵と小次郎の像の前で、「巌流島に初めて来られてよかったです。あすは最後の1局なので、思い切って自分らしい将棋を指したい」と意気込みを語りました。

また、広瀬八段は「巌流島は有名な決戦の地ということですが、あすからの最終戦も決戦の地にふさわしい対局になるので、いい刺激になりました」と話していました。

中継
【将棋】第31期竜王戦 七番勝負 第7局 初日 羽生善治竜王 vs 広瀬章人八段
http://live.nicovideo.jp/gate/lv317221096

第31期竜王戦 七番勝負 第7局 初日 羽生善治竜王 vs 広瀬章人八段
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