円安は私たちの生活にどう影響するのか?

現在は時代が変わり円安の時代。円安とは文字通り、日本人である私たちが
日本で使っているお金の円が安くなることについてです。私たちの生活の中で、
単純にこの円安が発生すると、物価が上昇しスーパーなどで売っている
食料品や日用品も高くなってしまいます。

円高の頃と比べると、一般家庭は損をする場面がよく目につきやすくなるでしょう。

そもそも円安は、日本で生活する国民全員に影響のあるものであり、誰もが
逃れることのできない支出の上昇であります。特に値上がりのイメージが強いのが、
輸入に頼っている商品で小麦が5年前の超円高時と比較して約3割上昇と
パンや小麦粉の価格上昇に反映しております。

また面白いデータをあげると、実は消費税増税よりも円安の方が家計の
支出負担額は大きいとなっています。

円安に関しては低収入になればなるほど影響力は大きくなります。

ドル円レートが120円で、年収別の負担率は年収200万円で約4.9%、
年収800万円で約2.4%と実は高収入の人の方が負担率は少ないのです。

消費税増税だけでなく、為替レートまでも庶民の家計を苦しめていると言えます。
https://manetatsu.com/2015/06/47026/