2018年の缶酎ハイ出荷実績で、キリンビールの「氷結」シリーズが02年から16年連続で守ってきたブランド別首位の座を譲る見通しになったことが27日、分かった。年末商戦の行方にもよるが「ストロングゼロ」で知られるサントリースピリッツの「−196℃」シリーズが競り勝ち、初めてトップとなるのがほぼ確実だ。

 関係者によると、−196℃の年間出荷量は前年比7〜8%増となり4千万ケース(1ケースは250ミリリットル入り24本換算)を超す勢い。一方、氷結は過去最高だった17年の3890万ケースと同水準に落ち着く見通しとなっている。

12/27(木) 17:37
共同通信
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