ため池に油770リットル漏れる

http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20181227/6010002741.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

大館市の斎場で、火葬のために使う灯油およそ770リットルが
タンクから近くのため池に漏れているのが見つかり、市が回収を進めています。

大館市によりますと、25日午前8時半ころ、大館市柄沢の小柄沢墓園にある斎場の職員から、
火葬に使う灯油がふだんより大幅に減っていると市に連絡がありました。
市が原因を調べたところ、26日の午後になって、近くのため池に油が浮いていて、
斎場の灯油タンクの配管が壊れているのが見つかりました。

当初タンクに入っていた灯油の量などから、漏れ出した灯油の量はおよそ770リットルとみられています。
いまのところ、ため池の外への灯油の流出はないということで、市はため池から流れ出る水路に土の
うを積むとともに、ため池の灯油をマットで吸い取るなど回収を急いでいます。

市によりますと、この斎場の灯油タンクの配管は建築された昭和54年以降、
1度も交換されていないということで、市は配管の老朽化が原因とみています。

大館市市民課は、
「ご心配をおかけして申し訳ありません。今後は日常点検を徹底し、再発の防止に努めます」
と話しています。

12/27 18:50