警察官3人 注意などの処分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20181229/8010004104.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

高知県警察本部は、警察の信頼を失墜させる行為をしたとして県内の警察署に勤める3人の警察官を、
29日までに本部長注意や訓戒の処分としていたことがわかりました。

高知県警察本部によりますと、本部長注意の処分を受けたのは、県内の警察署に勤める
50代の男性の警視で、親族から「身内に関係がある人が逮捕されたことがあるようだ。
身内が事件に巻き込まれるおそれがあるので調べて欲しい」
という相談を受けて、逮捕歴についての情報を教えていたということです。

また、本部長訓戒の処分を受けた30代の男性の巡査長は、ことし8月上旬の深夜
警察署の懇親会で酒を飲んだあと、泥酔状態で他人の家の駐車場や庭に入り込み、
鍵がかかっていなかった車から鍵を持ち帰っていたということです。

巡査長が敷地内に忘れていった靴やかばんを、この家に住む人が警察に届けて発覚しましたが、
この巡査長は、当時の記憶がないと話しているということです。

このほか、本部長訓戒の処分を受けた20代の女性の巡査は、ことし6月から10月にかけて
SNSで知り合ったアイドルグループのファン仲間とコンサートのチケット代の
支払いなどをめぐってトラブルを起こし、ファン仲間の女性が警察に苦情を届け出て発覚しました。

3人の処分はいずれも13日付けで行われ、県警察本部監察課は
「大変遺憾で、再発防止に努めていきます」としています。

12/29 16:41