来年三月の欧州連合(EU)離脱を控える英国で、東欧系移民が「反移民」感情の標的となり、出国が相次いでいる。

安価な労働力として招かれ、二百万人超と英最大の外国人のグループとなったが、「仕事を奪い、公共サービスにただ乗りしている」との中傷を受け、EU離脱騒動の渦中に巻き込まれた。外国人労働者受け入れを拡大する日本にとってもよそごとではない。 (ロンドン・阿部伸哉)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2018123102000118.html