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■【韓国】 韓国、「0人台合計特殊出生率時代」へ…7ー9月期0.95人
https://japanese.joins.com/article/596/247596.html

韓国統計庁が28日に発表した「9月の人口動向」によると、
今年7ー9月期の合計特殊出生率は0.95人を記録した。
1年前と比べて0.1人減った。

合計特殊出生率は女性1人が生涯に産むと予想される
子どもの数をいう。

分期別の合計特殊出生率(以下、出生率)は昨年10ー12月期に
0.94人を記録して初めて1人を下回り、今年1ー33月期に1.07人へと
反騰したが、4ー6月期(0.97人)から再び1人を切るようになった。

今年全体の出生率も1人に満たない見通しだ。カン・シヌク統計庁長は
最近「今年の出生率は1.0未満になるものと予想される」と述べた。

出生率は昨年、統計を取り始めた1970年以降、史上最低の
1.05人まで落ちた。現在の人口を維持するために必要な出生率は
2.1人水準だが、今や半分にも至らない水準だ。

経済協力開発機構(OECD)加盟35カ国の平均1.68人を大きく
下回っていることはもちろん、圧倒的な最下位だ。9月の出生数は
2万6100人と集計された。昨年同月比13.3%減となった。

前年同月と比較した出生数は2015年11月3.4%増となったのを最後に、
34カ月連続で減少した。今年9月までの累積出生数は25万2100人だ。

通常、10ー12月期に出生数が少ないことを勘案すると今年の
全体出生数は30万人をかろうじて超えるものとみられる。

年間出生数は昨年(35万7800人)初めて40万人を下回った。出生関連の
記録が引き続き「最低」を更新し、韓国の人口減少時点も早まる見通しだ。