働いて価値を生み出し自分の食って行く分を稼ぐ事が出来なくなった人間、そのうち高齢者が、果たして延命しながら生きていても大丈夫なものか。
働いていた頃の貯蓄がある人間はそれで生きられる間は生きていてもまあ他の誰にも負担となる事はないだろう。
若い障害者も障害者になる事を望んで生まれて来た訳でも無かったりする、60かそこらまでは他の人間と平等というなら生きる権利もあるだろう。
しかし60年も70年も生きて様々の権利を行使して来た高齢者はもう良いのではないか。健康に気を付けていて働いて元気に生活出来るようでもないのなら、高額な医療や介護の世話になり延命してまで長生きする必要はあるのか。
こんな事を言うのは社会保障予算の異様な増大とそれにより破綻しかねない財政、介護需要の異常な伸びにより崩壊する介護産業、財政破綻を防ぐための増税が破壊して行く経済等の現実を目の当たりにするからだ。
無理が来ている以上、考え方を大きく変える必要があると思うためだ。