原発事故の被ばく量を過小評価 東大名誉教授らが論文修正へ | NHKニュース
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東京電力福島第一原発の事故による住民の被ばく量について、東京大学の名誉教授らが
3分の1程度に過小評価する論文を発表していたとして、学術誌に修正を申し入れた
ことがわかりました。名誉教授は「計算プログラムのミスによるもので意図的な
誤りではない」としています。

その中では、平均的な一生涯の被ばく量を18ミリシーベルト以下としていましたが、
別の研究者から疑義が寄せられたため、調べたところ、計算プログラムのミスが見つかり、
実際はその3倍程度の50から60ミリシーベルトだったということです。