まあ、日本のIWC脱退はこの問題の本格的な解決の始まりに過ぎないということ。
それを先送りして調査捕鯨の容認とその継続を求め続けてきた数十年に意味があったかどうかも含めて
これからの展開次第ではある。
捕鯨について何も議論することがなくなり存在意義が消滅するIWCも消滅するのが早いか。
消極的反捕鯨国がポジションの維持を求めて日本に妥協案を提示してそれがIWCの大勢になるのが早いか。
後者の道が選択され日本以外の捕鯨国もIWCに復帰して、まともな議論ができる場になるのが
関係国にとっても地球にとっても(鯨を含む海の生態系にとっても)最善のシナリオ。
反捕鯨団体とタチの悪い(まともなものとは区別するべき)反捕鯨論を展開する
ごく少数の声の大きい人たちが敗者であることには変わりはない。