週明け7日午前の東京株式市場は、前週末の米国株高を好感した買い注文が広がり、日経平均株価(225種)は一時、前週末終値に比べ700円超上昇して節目の2万円台を回復した。取引時間中として昨年12月21日以来の高値を付け、全面高の展開となった。

午前9時15分現在は前週末終値比663円46銭高の2万0225円42銭。東証株価指数(TOPIX)は48・96ポイント高の1520・12。

4日発表の2018年12月の米雇用統計が市場予想を上回り、4日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が大幅に上昇した。この流れを7日の東京市場も引き継いだ。

米国の利上げのペースが鈍るとの観測が広がっていることも投資家心理を明るくし、株式相場を押し上げた。

産経ニュース
https://www.sankei.com/economy/news/190107/ecn1901070003-n1.html