毎日新聞 2019年1月7日 11時59分(最終更新 1月7日 12時57分)
 春の七草を食べて今年1年の無病息災を願う「七草祭」が7日、福岡市中央区の福岡県護国神社であり、先着300人に七草を練り込んだ餅が配られた。昨年までは七草がゆを振る舞っていたが「持ち帰ってもらえるように」と餅にした。

 神事では、みこが七草囃子(ばやし)に合わせて、セリやナズナ、ゴギョウなどの七草をリズムよく包丁で刻んだ。七草が入った餅とかゆは神前にも供えられた。

 七草餅を受け取った同市城南区の山本晴子さん(72)は「体が第一なので元気に1年を過ごしたい。餅は七草がゆに入れて食べたいと思います」と話していた。

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