札幌の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」が来月開かれるのを前に、雪像づくりに使われる雪を運び込む作業が7日から始まりました。

「さっぽろ雪まつり」の中心会場となる札幌市中央区の大通公園では、雪の輸送に当たる自衛隊員ら350人が参加して式典が開かれ、陸上自衛隊北部方面輸送隊の清藤滉司3曹が「地震の被災から復興へ歩んでいるこの時期に夢と感動と勇気を与えられるような雪像づくりに努めます」と宣言しました。

このあと、3台のダンプカーに満載された雪が会場に下ろされ、雪像づくりが始まりました。

実行委員会によりますと、7日から今月29日まで、5トントラックおよそ6000台分の雪を札幌市や石狩の当別町から各会場に運び込み、雪像づくりに使うということです。

ことしの雪まつりは札幌市中央区の「大通会場」と「すすきの会場」は来月4日から8日間、札幌市東区の「つどーむ会場」は今月31日から12日間開かれ、去年9月の地震からの復興を願った雪像やフィンランドの大聖堂の雪像など、合わせて192の雪像と氷像が展示される予定です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190107/k10011769561000.html
https://m.youtube.com/watch?v=_Lu-0COLS9s
関連動画(古いものが多いです)
https://m.youtube.com/watch?v=vyA6EppE5VU
https://m.youtube.com/watch?v=aHtkgxhu_ZI